お子さまの「いつもと違う」を伺います
かぜ様症状(発熱、くしゃみ、せき、はな)がある場合。溶連菌感染症など細菌感染で抗生物質の処方が必須の場合以外は、むやみに抗生物質をお出しすることはありません。
抗アレルギー薬や痰切りのくすりのみで済むこともあります。
気後れせずお気軽に、お子さまに関する気になることは些細なことでも遠慮なく、質問してください。
心臓の心音異常について。明らかに器質的異常が疑われる方には、経過観察・様子を見ることをせずに、直ちに循環器専門医と連携をとります。
発達障害グレーゾーンと判定される方も増えているようです、早めに療育の利用や、周囲の大人の理解や適切な対応をすれば、その後、普通級に進学し、立派な大人になる例もあります。子どもにとって適切な環境の提供は大切です。ママ友情報も多数と思われます。良い情報を自主的に調査することも大切です。
少食や身体が大きくならないという相談にものります。食の問題も実は重要です。
なかなか、親の言うことを聞かない、指しゃぶりが終わらない、少食のお子さんには、その子自身の承認欲求が満たされていない、笑顔や声かけの不足が原因なことがあります。
原因が明確になれば、事態改善につながります。
お子さんが、怖がらずに診察を受けて頂けるように配慮致します。
お子さんがなかなか薬を飲んでくれない悩みはお母さんから伺うことが多いです。効果的で味わいのよい、抵抗なく飲んでもらえるお薬を処方します。飲ませ方の工夫に関しても助言させていただきます。無理矢理飲ませても、吐いてしまえば何にもなりません。薬包紙に包んだり、ゼリーやジュースに混ぜても、過剰量にならないように。
当院での小児に対する院内処方では、シロップなら、ボトルに添える、飲みやすい吸引スポイトを添えてお渡ししています。ドライシロップは、各ご家庭で、小さなスプーンをご用意頂いたり、ジュースやアイス、プリンやヨーグルトなどに混ぜて、いっきに飲みほして頂くのも一法です、と指導しております。
症状のことに加え、食事や水分、睡眠、ご家庭での様子などを伺います。伝えたいことをメモにしてお持ちいただいても構いません。
専門の診療が必要と判断した場合は、医療機関への紹介を検討します。
診察の順番と、症状が重いときの対応
診察は来院された順に行います。ただし、ぐったりしているなど症状が重い方は、スタッフや医師の判断で優先して診察します。
状態に応じて、ほかの医療機関への紹介や救急搬送を行う場合があります。
乳幼児健診と成長のご相談
身長・体重を測り、月齢に応じた成長や発達を確認します。食事の量や食欲、食物アレルギーなど、気になることもご相談ください。
頭や耳の形、脚の長さの左右差や股関節、おへそや足の付け根のふくらみなど、ご心配な点を診察します。口唇裂やカップ耳や、停留睾丸で陰嚢下垂不充分(男の子)など。必要に応じて専門の医療機関へご紹介します。
1才〜2才とお子さんの成長とともに、オムツのサイズも大きくなります。おむつがなかなか取れない方もご相談ください。生後6ヵ月〜9ヵ月健診でも、お子さんの順調な成長を確認します。掌大の立方体の積み木を、より上手に掴むように成長してくるなど、着実な我が子の成長を確認して頂けます。一方、月齢に沿った、教科書通りの成長と発達段階に、多少の遅れを生じていても、過度に落ち込む必要はありません。認知能力、非認知能力ともに、今何をすべきか?親子のかかわりあい方の要諦に関する相談にのらせていただきます。
発達や、園・学校での様子が気になるとき
眠りや夜泣き、声かけへの反応、落ち着きのなさ、園や学校での集団行動などについてもご相談ください。
ご家庭や園・学校での普段の様子を詳しく伺い、対応を一緒に考えます。必要に応じて、小児神経や発達を診る専門医へご紹介します。
日々の小さな変化もご相談ください
小さなことでも、気になる変化をお聞かせください。
便秘については、診察で原因を考え、ご家庭での対処をお伝えします。必要に応じてお薬を処方します。腹部聴診にて大腸の動く音が確認出来て、腸閉塞を起こしている懸念がなければ、体格に適正量の、お通じを促すお薬を処方します。乾燥したコロコロうんち対策としては、経口摂取水分を増やすことをお願いします。浸透圧下剤や、大腸刺激性下剤を少量処方することもあります。小児の年齢により、腸内細菌叢を整える薬を処方することもあります。
- 便秘やお腹の調子
- 目の向きや見え方、聞こえ方の心配
- 乾燥肌や、おむつかぶれ
- 繰り返す鼻血、舌や口の中の変化
予防接種のスケジュール
母子健康手帳で接種歴を確認し、接種の種類や時期、打ち忘れたワクチンについてご相談をお受けします。海外から帰国されたお子さまの接種スケジュールもご相談ください。
公費接種の受診票・接種券などをお持ちの方は、あわせてご用意ください。
お子さまの発達・ことば・かんしゃくのご相談
お話をうかがい、日々の対応を一緒に考えます
お子さまの成長や発達について心配なことがありましたら、ご両親だけで抱え込まず、遠慮なくお話しください。ご家庭での様子やお困りのことを時間をかけてうかがい、日々の生活でできる工夫を一緒に考えます。
薬で症状を抑えることだけを先に決めず、お困りの症状や背景を丁寧に確かめ、お子さまに合った対応を考えます。
健診や検査の結果も参考にします
1歳・1歳半・3歳など、これまでに受けた健診の結果があればお聞かせください。田中ビネー知能検査やWISC-IV・WISC-Vなどの結果も、点数だけにとらわれず、日々の生活でどのような工夫や支援ができるかを考える手がかりにします。
かんしゃくが気になるとき
1歳半〜3歳ごろのかんしゃくや、5歳、7歳になっても強いかんしゃくを繰り返すなど、成長や日々の生活の中で気になることがあればご相談ください。お子さまの気持ちや周囲の状況をうかがい、必要な対応を考えます。
地域や専門機関への相談
ことばやきこえが気になるときは、健診を担当する窓口や、学校・自治体の相談窓口へご相談いただく方法もあります。教室の利用には対象や申し込みの条件があります。ことばきこえの教室は、北区では、王子小、赤羽小、八幡小にあります。北区立八幡小学校の「ことばの教室」の案内では、在校児は担任の先生を通じて申し込み、未就学児は年長の10月から相談を受け付けています。
専門機関の相談先として、心身障害児総合医療療育センター(代表電話:03-3974-2146)もあります。受診方法や初診の受付状況は、同センターの公式案内をご確認ください。
院長がご紹介する本
- 『母という病』岡田尊司/ポプラ新書
- 『子どもへのまなざし』佐々木正美/福音館書店
- 『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』フィリッパ・ペリー/日本経済新聞出版
- 『科学的根拠(エビデンス)で子育て』中室牧子/ダイヤモンド社
保育園・幼稚園へ提出する登園許可証
感染症にかかった後など、保育園や幼稚園へ提出する登園許可証は、診察のうえ作成します。
お持ちいただきたいもの
- マイナ保険証または資格確認書
- 医療証(対象の方)
- 母子健康手帳
- お薬手帳・現在使用しているお薬の情報
- 症状の経過がわかるメモ
予防接種・健診の準備と、発熱時の受診
対象年齢・ワクチン・健診の種類によって、ご案内が異なります。実施状況と必要な準備は、お電話でご確認ください。
